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現場の余白?

 

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「どのくらい安くなります?」「いや~出ている価格が精一杯でして~。ただ、今決めてくれるならほんの気持ちですが、勉強させてもらいますよ!」お店でこんな駆け引きをして買ったり売ったりすることがあります。でも、もし店頭の価格が本当に利益ギリギリだったら、値引きは出来ません。ほんの少しだったとしても、値引きしても大丈夫な価格設定になっているからそれが出来る。この余白が無いと、現場ではその通りの価格で販売することしかできません。それでよいお店もあれば、それでは販売しづらいお店も…。

 

これは販売現場だけのことではなく、スケジュール管理でも仕事の依頼でも当てはまるような気がしていて、余白が全く無いことでパフォーマンスが発揮しきれなかったり、結果が出せないこともあるのではないかと思っています。例えば、私は1日の仕事の中で1時間ぐらい予定を空けています。急用が入っても対応できる余裕と持つためで、もし何も無かったら後に控えている仕事を前倒しでやればいいだけなので無駄にはなりません。現場の余白。それがあることで上手くいかない場合もありますが、ガチガチに固められて動きづらくなってしまうと、決められたこと以上の結果が出しにくくなるような気がします。

 

 

あなたは、誰かに飲み物を買ってきてもらうとき、どんな注文の仕方をしますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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