今年一番癒されたこと?
定期的に私の心の癒しになっている人がいます。その人は、一緒にフットサルをやっている小学6年生の男の子。数年前から参加していて、その子が幼稚園に通っている頃から知っているので、会うたびに大きくなっていてビックリします。そのフットサルは特に決まったメンバーでやっているわけではないので、毎回、はじめましての人がたくさんいます。子供を連れてくる人も多く、とってもにぎやか。でも、お父さんが試合をしているときにひとりぼっちになってしまう子もいて…。そんなときに、その男の子が登場します。
「何歳?」「それ、なんていうキャラクター?」「お兄ちゃんにも教えて♪」と、ひとりぼっちになっている子を見つけては、声を掛けていくんです。自分も大人に混ざって試合をやりたいはずなのに、それよりも「みんなが楽しい」を優先できる。自分の好きなことばかりやっている自分が恥ずかしくなって、いつもその子を見習うとともに、その思いやりのある行動に癒されています。みんなが楽しんでいたとしても、1人でもつまらない人がいたら意味がない。勝手にそんなことを教えられているような気がしています。盛り上がっているチームや楽しそうに仕事をしている会社はたくさんありますが、その中で同じように楽しめずに孤立してしまっている人も…。余計なお世話だと感じる人も中にはいるかもしれませんが、私もその子を見習って全員で楽しむことに意識を向けられるようにしたいです。
あなたが楽しかったとき、そこのいた人はみんな楽しんでいましたか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。