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そこに書いてあれば早い?

 

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 工事現場では、下地や骨組みにマジックや鉛筆やチョークで、指示や寸法などが書いてあります。図面と現場では誤差があったり、次に作業する人への注意など、図面には無い内容を書き記したりします。いちいち別の資料などを見る必要がなく、その場で確認できるので作業も効率的。そこに書いてあれば間違うこともありません。限られた時間でたくさんの人が作業をする工事現場ならではのやり方です。でも、どういうわけか他のシーンでは目の前に指示や説明が無いことが多いんですよね。

 

仕事ができる人は机の上がキレイなんて話もありますが、そんなこともなく、すぐに使う情報は目の前に用意していたりします。ディスプレイにメモやタスクを貼っていたり、壁に目標やルールを貼っていたり。見た目はわるいかもしれませんが、探すことも漏れることもほとんどなし。何でもかんでも目の前に用意することはできませんが、その場で必要な情報はその場にあってもいいような気もします。お店のセルフで入れるコーヒーマシンなんて目の前に説明があったって迷うぐらいですからね。

 

 

あなたは、「そこに書いてあればいいのに…」と思ったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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