使うか分からないから無駄になる?
必要な分だけでよいと思っていても、1点当りの価格が安いとついまとめ買いをしてしまいます。ネギが1本78円だったら3本198円を選んでしまう。ネギは何にでも使えるし、今使わなくても何かに使うだろうと。今必要な分よりも多く買ってしまうんですが、何回かに一回は使わずに残った分をダメにしてしまうこともあります。家計をやりくりしている主婦だったら、毎回必要な分だけ購入するような非効率なことはしていられません。でも、まとめ買いをすることで、無駄になってしまうモノが出てくるのも事実。誰しも手間や出費を抑えたくなるものなので、致し方ないところではありますが、みんなが必要な分だけを購入するようになったら、かなりの無駄がなくなるような気もします。
似たようなことは、たまにスポーツ観戦に行っても感じます。人気の対戦カードは生で観たい人がたくさんいるはずです。でも、実際にそんな試合を観に行くと、空席の指定席がチラホラ…。行けるかどうか分からないけれど事前に確保しておいたり、スポンサー企業などがまとめてキープしている席だったり。当日やむを得ず行けない人も中にはいますが、ほとんどは行くかどうか未定。席が空いているのに観られない妙な雰囲気があります。食材だったら使うかもしれない、チケットだったら行くかもしれない。ただ、使わないし行かないかもしれないことを無くしたら、無駄になることも少なくなるのではないかと思います。それを『無駄』と呼んでいいかは分かりませんが、どんなモノでも無駄なく有効に使われたほうがいいですよね。
あなたは、まとめ買いで使わずに残った分を無駄にしてしまったことはありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。