入口に贅沢を?
美人のお姉さんがいる受付。エレベーター嬢のいるデパート。欧米の人たちからすると、どうしてそんな仕事が必要なのかよく分からないそうです。会社の受付なら内線を置いておけばいいし、エレベーターは自分で操作できる。確かにそうなんですが、「できるから不必要」「代替できるから不必要」とはならないのではないかと。これから多くの仕事が無くなっていくと言われていますが、私は受付係やエレベーター係は少なくなっても無くならないような気がするんです。
前職で度々訪れていた中国では、どの会社も必ずエントランスを豪華に作り込んでいました。高価な美術品や数百万円はするようなテーブルセットが置かれていたり、なかには建物の中に人工の池を作っている会社も。こんなにウチの会社は繁盛しているんだよ!というアピールではありますが、それをふまえたとしてもそこまでする必要はありません。お客さんが来ないオフィスだからと言って、必要最低限の環境があればいいのか?果たしてどうなんでしょう。
あなたは、「そこまでする必要はないんじゃないか?」と思ったことは何かありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。