デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

同じモノをつくってみる?

 

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 今でもたまにやっているデザインの勉強法があります。それは、他人のデザインを実際に同じようにつくってみること。例えば、気になったポスターがあったら、それを出来るだけ忠実に再現してみる。そうすると、つくっている段階で、自分では使わない文字や配置であることに気付きます。細かな配慮がされていたり、テクニックが用いられていたり。そして、パソコンでつくって終わらずに、それを印刷してみる。すると、同じようにつくったはずなのに、元のデザインと違いが…。どこに違いがあるのかをあらためて考えるのも勉強になります。

 

何かのデザインを見たときに、「こういう感じなら自分も出来る!」と思ったりしますが、実際は同じように出来ないことがほとんど。長くやっていると、どうしても自分のスタイルみたいなものが出来上がってしまいがちで、自分のクセや好みが必ず出てしまいます。それはそれで個性として良いのですが、表現の幅を広げたいなら、そのクセはちょっと厄介です。たくさん見て学ぶことはとても刺激になりますが、それを身に付けるなら見てるだけでは難しい。自分のつくったものを他の人が見たときに、「コレつくったのあなたじゃない?」なんて言われることが多くなってきたら、表現が偏っているサインかもしれません。

 

 

あなたは、自分がつくったことを知らない人から「つくったのあなた?」と言われたことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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数をこせば上手くなる?

 

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 今まであまり相性の良いマッサージ師さんに出会ったことがありません。だからマッサージに行くときは、実際に体が楽になるかどうかよりもマッサージをしたという充実感が目的です。先日、初めてのお店に行ってきたんですが、3時間待ちとのこと。悩みながらも、もうマッサージをやる気満々になっていたのと、家のすぐ近所だったで、予約をしてあらためて行ってきました。…で施術後、特に楽になることはなかったんですが、翌日朝起きたら驚くほど体が軽くなっていたんです。そこではじめて担当してくれたマッサージ師さんが上手だったと気付きました。

 

これまでは、予約しなくてもすぐに対応してくれるお店ばっかりでしたが、その日行ったお店は予約でいっぱい。腕があるから人気があるんですが、こなしている数がそれだけ多いから技術力が高いとも言えます。どんなに知識が豊富でセンスのいい人でも、たまにしか施術していなかったら上手くはなりませんし、たくさん練習していても実践が少なかったらやっぱり上手くはなりません。量より質という考え方もあって、確かに大きな経験が力になることもありますが、『実践の量』はとても重要です。ただ、1つ1つを丁寧に全力でやらないと、数をこなしてもあまり意味がなくなっちゃうんですけどね。寿司職人は、一人前になるまでに「飯炊き3年、握り8年」なんて言いますが、やり方を理解してその通りにできることと、その期間やることには大きな差があると私は思っています。

 

 

あなたが、数をこなして上手くなったことは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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いつかの準備?

 

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 当たり前ですが、仕事をしていると、自分の都合のいいタイミングで依頼されることはほとんどなく、内容も期限もいろいろ。大きなチャンスが巡ってきても、間に合わせるので精一杯になってしまうこともあります。事が起きてからあれこれ準備しても、決まった時間の中でできることは限られています。でも、同じ状況下なのに、質の高いものを提供できる人と間に合わせるだけの人がいる…。自身の経験や周囲のやり方を見てきた中で感じたことは、準備をしているかどうかです。

 

「いつ起きるか分からないことの準備なんてやりようがない」と言われてしまいそうですが、そんなこともありません。具体的な準備だけではなく、普段からいろんなネタを集めておくことも準備の1つですし、いつ来てもよい心の準備も。仕事がいくつも重なってしまったときの対応をシミュレーションしたり、サポートしてもらえる環境づくりも大切なことです。経験によって培われることもたくさんありますが、「いつか○○なことがあったら、△△しよう!」だったら誰でも考えておけますよね。チャンスが巡ってきたときに、最高のパフォーマンスが出きるよう準備していたいと思います。

 

 

あなたが、やったことのある「いつかの準備」は何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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怒るのは悔しいから?

 

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 自分の呼ぶ声が小さかったり声が通らないだけなのに、店員さんが気付かないと、「お客さんには常に気を配っているもんだよなぁ」なんて思うことがあります。確かにそれは、お店の対応のあり方として理想的なところではありますが、そういう考えが真っ先に出てくるのは、自分の声に反応してもらえなかったのが悔しい・恥ずかしいの方が勝っているからだったりします。声が届いているかどうかも分からないのに、足りないのを相手のせいにしてしまうのは本当はおかしなことですよね。

 

例えば、何かのイベントを告知したのに反応がいまいちだったとき。「う~ん、こういった内容のイベントには興味が無いのかなぁ?そう考えると今の若い人は…」なんて、その結果の理由づけをしたりします。それも大事なことですが、イベントの内容ではなく告知の方法がわるかっただけかもしれませんし、告知自体がきちんと相手に届いていないのかもしれません。悔しい・恥ずかしいが先行してしまうと考えがブレてしまう。もっともらしい理屈で処理してしまうと、真実が見えなくなってしまうような気がします。私は悔しがりなので、自分では気付かないところでそう考えていることが結構あるかもしれません。気をつけたいです。

 

 

あなたは、挨拶をしたのに相手が無反応だったらどう考えますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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人気の秘訣は半歩前?

 

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「世間が求めていることを、どんなふうに取り入れてますか?」「いえ、取り入れていません。」人気のある人のインタビュー記事の中に、そんなやりとりがありました。人々が求めているのは、自分には無い価値観や新しい感覚。それらを埋める作業が楽しいから興味を持つのであって、こちらから世間に近づけるということは、その楽しみを奪ってしまうことに等しい。もし人気を保つ方法があるのだとしたら、常に半歩前を走り続けて、隙間が埋めきれない状態を維持することかもしれませんねと。

 

需要に合わせて提供しているものは、一見、支持されているように見えますが、必要なものとして選ばれているだけで、追いかけられているわけではなかったりします。温度感や空気を読んで合わせることも時には重要ですが、読みすぎてお互いの間が埋まってしまうと、応援する理由が無くなってしまうのかもしれません。長い間人気を保っている人をそういう視点で見てみると、確かに新しい一面を見せ続けているんですよね。

 

 

あなたがファンになった人は、常に前を走っていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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振り切ったら感動に変わる?

 

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 トイレを借りにゲームセンターに入ったら、画面の前でダンスをするゲームに人だかりができていました。踊っているのはアイドルのダンスを完コピしている男性。通りがかった瞬間は、みんな「何あれ~」なんて言っているのに、真剣な目で汗だくになりながらキレッキレのダンスを踊っているのを見て、少し経ったら「すご~い!」に変わり、最終的には拍手してしまっているんです。やっぱり何でも振り切ってやっていたら感動させる力があるのだとあらためて感じました。

 

人を惹きつけるために何が必要か?をたまに考えたりしますが、少し前までは一生懸命やることだと思っていました。でも、それだけではなくて、振り切っていることが大事。どんなに一生懸命やっていても、他のことを気にしながらやっていたり、そこに100%力を注いでいなかったら、人を惹きつけるには至らない。あくまで私の経験の中だけの話になってしまいますが、スキルが未熟でもたくさんの人に応援されている人もいれば、技術力はあってもなかなか支持されない人もいて、その両者の違いは、振り切っているかどうかだったりします。「振り切ってやらないと、人の心は動かせない」。いろんなことを気にしながら何でもやっている私はまだまだです。

 

 

あなたが、心を動かされた身近な人は、どんなふうに取り組んでいましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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思いついてもやらない?

 

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 夜間に車を運転する際、上向きのライトで遠くを照らすハイビームを乱用してはいけない。中国の一部の地域ではそんな決まりがあって、罰金や減点の他に、ハイビームの目の前に座らせるなどの変わった罰を違反者に実際に行ったそうです。また、ハイビーム抑止のために、車の後部ガラスに貼るシートで、普段は透明だけど後ろの車からハイビームが当たるとお化けが浮かび上がる面白いグッズも販売されているといった話題も出ていました。笑ってしまったと同時に「思いついてもやらないなぁ…」と。実際にやってしまうところに感心してしまいました。

 

企画を練ったりアイデアを出し合う場で、面白い意見はたくさん出ます。でも、進むにつれてそういった意見は省かれていって、結果的に無難なカタチにおさまる。問題を解決する策をマジメに考えるような場では、ユーモアで解決しようなんて思いもしないし、面白いアイデアを思いついても発言しません。法律で禁止されていることや誰かを傷つけるようなことでなければ、やってもいいはずなのになぜかやらない。決してふざけているわけではないのに、「常識的に考えて…」なんていうもっともらしい意見でアイデアが消えていくと、体裁を整えたいだけではないか?と感じてしまうときがあります。

 

 

あなたが、実際にできることを思いついてもやらなかった理由は何ですか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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現場の余白?

 

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「どのくらい安くなります?」「いや~出ている価格が精一杯でして~。ただ、今決めてくれるならほんの気持ちですが、勉強させてもらいますよ!」お店でこんな駆け引きをして買ったり売ったりすることがあります。でも、もし店頭の価格が本当に利益ギリギリだったら、値引きは出来ません。ほんの少しだったとしても、値引きしても大丈夫な価格設定になっているからそれが出来る。この余白が無いと、現場ではその通りの価格で販売することしかできません。それでよいお店もあれば、それでは販売しづらいお店も…。

 

これは販売現場だけのことではなく、スケジュール管理でも仕事の依頼でも当てはまるような気がしていて、余白が全く無いことでパフォーマンスが発揮しきれなかったり、結果が出せないこともあるのではないかと思っています。例えば、私は1日の仕事の中で1時間ぐらい予定を空けています。急用が入っても対応できる余裕と持つためで、もし何も無かったら後に控えている仕事を前倒しでやればいいだけなので無駄にはなりません。現場の余白。それがあることで上手くいかない場合もありますが、ガチガチに固められて動きづらくなってしまうと、決められたこと以上の結果が出しにくくなるような気がします。

 

 

あなたは、誰かに飲み物を買ってきてもらうとき、どんな注文の仕方をしますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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一緒に行く人も行きたい?

 

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 私は人混みが大嫌いで、よっぽどの用事でもない限り、そういった場所には行きたくありません。でも先日、妻の付き合いで人気のスイーツ店に行きました。そのお店は平日でも並んでいるような人気店で、特に甘いものが好きではないんですが、一緒に行くのは2回目。1回目は嫌々でしたが、2回目は「まぁ行ってもいいか…」ぐらいになりました。その理由は、男性が好みそうなご飯もののメニューも充実しているからです。妻はお目当ての人気スイーツを、私は普通にしょっぱい系のご飯ものを食べました。

 

どんなにターゲットにぴったりの商品を提供するお店でも、一緒に行く人が渋ったらそのお店には行かないこともあります。逆に、一緒に行動する人も行きたい(行ってもいい)と思えるようなら、行く確率はかなり高くなる。ショッピングセンターなんかはそのあたりを上手に捉えていますが、お店単位になるとそこまでは至っていません。同じ目的の人が集まる場所も確かに魅力的ですが、単独で行動することが少ないターゲットの場合、一緒にいる人の楽しみをある程度作っておくと良いかもしれません。

 

 

あなたは、自分は行きたかったけど、一緒に行く人が渋って断念したことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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買い物カゴの防御力?

 

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 おとといは、日本テレビの番組「世界の果てまでイッテQ!」を家でのんびり観ていました。オレンジを投げ合うイタリアのお祭りのコーナーで、撮影時にカメラを守るため、スーパーマーケットの買い物カゴを改造して作った即席のカメラガードが登場。宮川大輔さんは、すかさず「それじゃ守られへんやろ!」と。スーパーの買い物カゴにどれくらいの強度があるかを私たちは詳しく知りません。でも、それでは豪速球で飛んでくる硬いオレンジからは守りきれないことが分かります。

 

私たちは、実際に試す前からその機能や効果を分かっているような気がします。正確には想像で決めている。だから、安価なものでない限り、試しに買って使ってみたりはしません。例えば、電気自動車がどれくらいの快適さか?は、だいたい想像で分かってしまう。「それくらいなら今のままでいいかな…」。日本は新しいものやサービスを受け入れるスピードが比較的遅いと言われていますが、きっと憶測で決めて理解してしまう人が多いからそうなのではないかと思いました。確かに試さなくても分かることはあって、その通りのことも多いんですが、そうでないことがたまにあるんですよね。

 

 

あなたが、使ったことがないけど機能性か分かっているモノはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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歩きタバコをしない場所?

 

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 どこを歩いていても、1日1回は歩きタバコを見かけます。私も喫煙者なので、吸う場所がどんどん制限されていく環境で、吸う場所がなくやってしまう気持ちもよく分かります。でも、そこら中に禁煙のマークがあっても、罰則が厳しい地域でも、監視員が回っていても、歩きタバコは無くなりません。さすがに飛行機や電車の座席で吸う人はいませんが、それは運転に支障をきたすと自分が困るからだったり。ただ、強い制限もないのに絶対に歩きタバコをしない場所があります。私が頭に浮かんだのは、遊園地。

 

どんなにヤンチャそうな人も、遠くの隅っこに設けられた喫煙所に行って吸います。たぶんポイ捨ても無く、掃除をしている人が拾っているのは、どこかから風で飛んできたものだけ。どうしてやらないのか考えてみたんですが、それはきっとダサいからではないかと思いました。言い方が乱暴ですが、世間の誰もが格好わるいと思っていることはやらないような気がします。押さえつけても反発するだけなんて言いますが、守る人もいれば守らない人も出てくる。ルールを決めたり、罰則や強制も時には必要ですが、それがダサいということを浸透させれば、もしかすると今よりも無くなるかもしれません。みんなダサいと思われたくないはずですからね。

 

 

あなたが思う「ダサいこと」をやっている人はどのくらいいますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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地元が紹介されると嬉しい?

 

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 私は生まれてからずっと今も住んでいる地元が大好きで、テレビ番組の「秘密のケンミンショー」や「アド街ック天国」で自分の地元が紹介されたりすると、あーだこーだ言いながらも嬉しい気持ちになってしまいます。自分が好きなものが紹介されると嬉しいですよね。上にあげたような番組が長く続いているのは、他の地域の魅力を知りたいのと同じくらい、自分の地元が紹介されて嬉しいという理由があると思っています。

 

私が慕っているコピーライターの先輩から教えてもらって、今でも覚えていることがあります。自分たちが伝えたいことを相手にどう伝えたらよいか悩んでいたときに教えてもらったこと。それは、「自分たちが伝えたいことと、相手の好きなことを繋げる」。例えば、ファミリー向けのソファを宣伝したいときに「ルンバが入るソファ!」と伝える。そうすると、いつか買いたいなぁ~と思っている自動掃除機のルンバをきっかけに、ソファの下をいつも清潔に保てるイメージなども湧いて、そのソファを好意的に受け入れてくれるようになります。伝わらないのは、相手が興味がないから。相手が好きなことや相手が興味のあることが関係していたら、自ずと手を伸ばしてくれるはずです。

 

 

あなたは、自分の好きなものが他で紹介されていて嬉しかったことはありませんか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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動画と静止画の情報量?

 

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 動画は静止画に比べて情報量がはるかに多い。確かにその通りなんですが、それらを観ていて得られる情報量は、私の場合それほど変わらないように思います。意識して観ていれば当然ちがいますが、何気なく観ていたらあまり変わらない。理由は単純で、静止画を観るときはそこから情報を得ようと能動的に観ているのに対して、動画の場合は次々に出てくる情報を拾うのに精一杯で受動的に観ているからです。測れるものではありませんが、結果的に得ている情報はそれほど変わらないのではないかと。

 

映画と原作の小説、テレビとラジオなど、明らかに情報が多く得られそうなのに、なぜか小説やラジオの方を選んだりしませんか?私が情報の処理能力が低いだけなのかもしれませんが、人が一度に受け取れる情報量はきっと限られています。だから、これから先にバーチャル体験などで、もっと多くの情報が一度に受け取れるようになったとしても、人の処理能力が上がらない限り、それほど変わらない。いろんな伝え方があってどれもそれぞれの魅力がありますが、多くの情報を伝えたいことを理由に手段を選んでしまうと結果的に伝わらないかもしれません。ただの仮説ですけどね。ちなみに私は小説よりも映画を選んでいます。

 

 

あなたは、静止画よりも動画の方が情報を得られていると思いますか?

 

 

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均一表現の伝わり方?

 

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 このブログで漫画を入れようと思ったときに悩んだことがあります。それは、手描きか?パソコンで描くか?。タブレットに直接描けば早いし、色を付けるのも簡単。でも特に理由もなく手描きを選びました。私はアナログ派で、何でもはじめは手でやらないと気持ちがわるいというのもありますが、そんなに時間をかけてやるつもりもなかったので、今思えば本当はパソコンでやりたいところです。でも、それで良かったかもしれないとも思っています。

 

今回の漫画を試しにパソコンで描いてみました。率直な私の感想は、「キレイで見やすくなった」と「今までの何かが無くなった」です。それは線の太さが均一だからなのか、乱れが無いからなのか分かりません。でも、基本的にはいつもと同じスタンスで描いています。これまでに何度か手描きの魅力についてブログの中で触れてきましたが、「手描きと同じように表現した場合でも伝わらないものがある」という今までとは少し違う点で気になってしまいました。無くなったものは、もしかすると無くてもいいものかもしれません。見慣れているのもありますが、もの足りなさを感じるのは、きっと大事なものがそこにあるからだと思っています。何でしょうね。

 

 

もし時間があったら、今回の漫画と他の回の漫画を見比べて気づいたことを、ぜひ教えてください!

 

 

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ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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アイデアは素材から?

 

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 この間、久しぶりにアイデアが溢れて止まらない状態になりました。たま~にそんなことがあるんですが、唯一寝る時間を惜しんでしまぐらい興奮する時間でした。私はデザインの仕事をしてるんですが、同じことをずっとやっていると考えが凝り固まってしまうタイプです。だから、滞ったら離れて、またやって離れてを繰り返して、できるだけ頭の回転が止まらないようにしています。今現在は、いろんな仕事を広くやっているので、そこまで偏ることはありませんが、同じことをしていた時期はアイデアを枯渇させないでいることがとても難しかったのを覚えています。

 

そんな私が試してきて一番自分に合っていた「アイデアを沸かせる方法」は、知らない素材に触れること。つい先日トランス状態に入ったときは、その日に左官の職人さんが紹介していた版築という手法をはじめて知ったのが原因です。「あっその作り方なら!」「その利点をアレに活かせば♪」新しいアイデアの素材が入ってきたことで、自分の持っている素材とどんどん結びついていく感じ。それは、目の前の課題に直接結びつくものでなくてもよくて、新しい素材が増えた分、アイデアを考える引き出しが増えていくんです。すぐに活かせるようなネタを探すことはなかなかできませんが、アイデアに困ったら、知らない素材に触れてみるのがオススメです!

 

 

あなたは、何かのきっかけで想像が膨らんだことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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