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届きそうなら挑戦する?

 

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 はじめての就職活動。私はもともと行きたいと思っていたA企業は受けませんでした。理由は、そのA企業のインターンにも参加できず、求められる能力があまりに足りていなかったからです。そのため、近いことをやっている別のB企業を受けました。B企業なら、もしかしたら手が届くかもしれないと思ったから…。でも、私と同じような境遇と能力の同級生は、A企業を受けて見事に合格しました。きっと彼は、手が届くかもしれないと思っていたから挑戦したんだと思います。

 

届きそうなら挑戦する。逆に考えると、挑戦してほしいと思ったら、手が届くかもしれないと思ってもらう必要が出てきます。私の同級生のようなタイプだったら何の問題もありませんが、当時の私のようなタイプだったら、「手が届かない…」と思うことも多く、なかなか挑戦するまでに至りません。そんなときは、手が届くと思えるところから段階を踏んでいく。他でキャリアを積んで、最終的にA企業に入るという方法もあるわけです。私は、自分がそういうタイプであるにも関わらず、人に何かを教えるときに『段階を踏んで教える』がいまいちピンときていない時期がありました。だいぶ経ってからやっと理解できましたが、どうして挑戦してきてくれないのか不思議で仕方なかったんですが、そのときの相手にとっては全く手が届かないことばかり話されて、挑戦しよう!と思えなかっただけのように思います。

 

あなたは、どんなことに挑戦しようと思いますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

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