デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

タイミングを逃すわけ?

 

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 私はこれまで、何かとタイミングを逃してきました。「あのとき、やっておけばなぁ…」と悔やまれることばかり。後々やったりもするんですが、『あのとき』やらなかったことに後悔しています。やるタイミングが遅い…。もちろん、自身の決断力や行動力の無さは大きな理由ですが、同じくらい大きな理由があると思っています。それは、キリがいいタイミングでやろうとするから。仕事でもプライベートでも、今やっていることが片付いてから次をやろうとするので、ここしかない!というタイミングを逃してしまうんです。

 

「来年はダイエットするぞ!」「資格を取るぞ!」と、まだ何ヶ月も前のタイミングで言っていたりしますよね。思い立った今からやればいいのに、何かの節目などキリのいいタイミングからスタートしようとする。…で結局、やらないことがほとんど。会社などでも、「あと半年でちょうど10周年だから、その時にイベントをやろう!」と、効果の高い時期よりもキリのいい時期を優先してしまったりします。家族の大切な記念日などは別として、そこまで待つ理由が無いのにタイミングを図っていると、絶好のタイミングを逃してしまうかもしれません。

 

 

あなたは、タイミングを逃したことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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PIRATES...ピラティス?

 

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 難しい漢字や外国語を、その言葉が置かれている雰囲気や背景から想像して読んだ経験はありませんか?私が子供の頃に小説を読んだときはまさにそれで、知らない漢字が出てくるたびに前後関係から想像して適当に読んでいました。全く分からない言葉は辞書で調べるんですが、読めそうな言葉は調べないで適当に読む。大きくなって漢字の読み方を覚えていくたびに、「間違った読み方をしていたんだなぁ…」なんて思ったものです。

 

先日、たまたま仕事で海の方に行った際に、電車が来る時間まで駅前のサーフショップを覗いていました。ズラリと並んだTシャツには、カッコいい感じの英語が。サーフィンが盛んな地域の名前や関係する言葉だと思い込いこみつつ、よくよく見てみると全く関係なさそうな英語でした。分からない言葉に出会うたびに調べるのは面倒ですし、難しい漢字はネット検索に入力することすらできなかったりします。説明できる言葉ならまだしも、何の手がかりもないような「酸漿・饂飩・轆轤」なんて辞書でもなければ調べるのは大変。何となく想像で読んでしまいますが、『雰囲気読み』の大半は

、間違っていたりするのかもしれません。

 

 

あなたが、ずっと間違えて読んでた言葉は何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓(プレゼントは終了しています。) 

 

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面白い小説はすぐに読み終わる?

 

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『短い文章は、読んでもらいやすくて伝わりやすい。長い文章は、読む気が失せてしまうし伝わりづらい。』…そんなふうに教わったことはありませんか?確かにそれも一理あるんですが、安易に決めつけてしまうのは考えものです。闇雲に短く文章をまとめても、伝わらないものは伝わらない。ちなみに短い時間で読んでもらうために、短い文章が適していると考えがちですが、実は、長い文章は短い文章よりも一般的に読むスピードが速いそうで、1.5倍程度の文章の長さの差であれば読む時間はあまり変わらないと聞いたこともあります。

 

例えば、私のブログよりもはるかに多い文章量のブログでも、スラスラと読める上手な文章があります。興味度合いにもよりますが、面白い小説ならあっという間に読み終わってしまうように、長さはそれほど関係ありません。伝えるために必要なら長くてもいい。何より、短い文章はとても難易度が高いので、長く読みやすい文章が書けないようでは、そもそも短くすることはできないと思っています。私は読みやすい長い文章を書くのが苦手で、このブログをそれっぽく短くしているだけですが、同じような人がもしいたら気を付けた方がよいかもしれません。

 

 

あなたが最近読んだ文章は、短いものでしたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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「ハヤクナイ?」...?

 

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 とある駅のホーム。車掌さんが発車メロディのスイッチをON/OFFする場所に、カタカナで「ハヤクナイ?」と書かれていました。たぶんですが、自身がその駅を利用していた経験も踏まえると、発車メロディーを1~2秒だけ流してすぐ切る車掌さんが多く、ある程度の長さできちんと流すように促すためのものだと思います。ずっと消されずに残っているので、お客さんのイタズラではなさそう。はじめて見つけた時は、ラフな表現でお客さんの見える所に堂々と書かれていることにビックリしました。

 

「そういうところは見せないでほしい」と思うことが度々あります。ファーストフード店でとびきりの笑顔で対応してくれたと思ったら、レジの裏側に「笑顔で接客!」と書かれているメモがあったり。真剣な眼差しでテレビ収録の打ち合わせにのぞんでいるお笑い芸人さんの様子を放送したり…。裏側の努力や真摯に向き合っていることをアピールされると、私は時々冷めてしまうんです。そういったことは、見せなくても伝わってくることだから。どれだけ努力しているかを伝えたくなる気持ちも分かりますし、どれも狙ってやっていることだったりもしますが、あまりやりすぎるとせっかくの努力や姿勢が逆にウソっぽく見えてしまうような気がします。

 

 

あなたが、「そういうところは見せないでほしい」と思ったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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置いてけぼり?

 

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 周囲の人が内輪の話をしていたり、自分の知らない話題で盛り上がっていたりすると、置いてかれてしまった感覚になることがあります。テレビのバラエティ番組で、スタッフをネタにして盛り上がっている時などは、不快に感じる人も多いそう。でも、どうして自分を置いていかれたと感じるのでしょう。興味が無ければ、別にそちらで盛り上がっていたって関係ありませんよね。答えは簡単で、付いていきたいから。自分も一緒に輪の中に入りたかったり、気になって仕方がないからです。

 

そういったことを意図的にやっていることも多く、あえて相手が付いてこれない話をしたり、詳しい説明を省いたりすることがあります。「えっ、それって流行ってるの?」「みんな今の説明で理解できてるの?分からないの私だけ?」。そうなると、相手の方から声をかけてくれるようになるからです。こちらに興味を持ってもらえない状態でそんなことをしても全く意味はありませんが、少しでも興味を持ってもらえているなら別。噛み砕いて詳しく説明するよりも、ちょっと説明が足りないぐらいの方が、より興味を持ってもらえることもある。相手との距離感を見誤ると離れていってしまうので難しいところではありますが、私は自分の興味があることでそんな場面に出くわすたびに、付いていけるように裏でこっそり調べていたような気がします。

 

 

あなたは、周囲に置いてかれた感覚になったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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人気者はわるく見られがち?

 

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 お金持ちや人気者、何かしらで成功した人(そう見える人)は、わるく見られる傾向があるそうです。自分が力で敵わない相手や届かない地位にいる人を悪者に仕立てることで、自分を納得させる心理が働くそう。そうやって精神的な安定を図るのは、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。「裏できっとグレーなことをやってるにちがいない…」。批判を浴びるようになったら人気者である証拠なんて言いますが、人気がではじめると批判の対象になりやすいのは頷けるところもあります。

 

第一線で活躍しているあるお笑い芸人さんが、「売れている感じを出さないように注意している」と言っていました。謙虚な姿勢でいることはもちろん、稼ぎの話や私生活の充実っぷりを話すようなことはできるだけしない。自分たちでも語っていましたが、理由は人気者は叩かれるからです。自分の成功体験や武勇伝を語る人が敬遠されるのも同じで、良い印象を抱きにくかったりしますよね。批判が強くなれば、もともと好意的に接している人も少なからず影響を受けます。「批判するような人は放っておけばいい」は私も同意見ですが、その批判する人たちを作っているのは、自分の言動にも原因があるかもしれません。

 

 

あなたは、他人をわるく見てしまったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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応援しやすい人?応援しづらい人?

 

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 みんな何かを成し遂げるために頑張っています。自分の身の回りの人や好きなスポーツ選手などが目標に向かって頑張っていたら基本的には応援したいと思うんですが、正直なところ、応援しやすい人と応援しづらい人がいます。応援しやすい人は、誰よりも努力をしている、本気で取り組んでいる人。応援しづらい人は、努力が足りないと感じる、本気で取り組んでいると思えない人です。自分の経験の中で、他にもっと努力している人がいたり、目標を達成するためにどんなことをやる必要があるのか知っていたりすると、そこまで至っていない人を応援しづらくなってしまうんです。

 

逆の立場で、応援してもらう側だったら?と考えると、私は応援しづらい人だなぁとつくづく思います。もっと勉強している人がたくさんいるし、もっと活動的な人もいる。とてもじゃありませんが、他の人より努力しているなんて言えません。ただ、どうしても自分が本気だと分かってもらって応援してもらいたいときもある…。そんなときは、自分の知っている中で一番やったと言えるぐらい追い込みます。そうすると、不思議と『本気』が伝わるんですよね。どんなに自分が本気で取り組んでいても、相手が本気だと受け取ってくれるとは限らない。だから、相手が応援したいと思えるところまでやるしかないのだと、今は考えています。

 

 

あなたは、応援したくなった人・応援しづらかった人はいましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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いろんな時間で作る?

 

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「こういうの作っていただけませんか?」「そうですねぇ、3日はもらわないと。」「2日では難しいですか?」「はい。3日はかかります。」「そうですか…」。物理的な問題や、自分たちではどうにもならない外的な要因で不可能な場合もありますが、何かをやるために必要な時間を決め込んでしまうのは、私はあまりオススメしません。もちろん、業種や内容にもよりますし、対応する人の混雑具合もあるので一概に言えることではありませんけどね。

 

ただ、同じ内容のことを2時間でやる方法、半日でやる方法、1日でやる方法を持っていてもよいと思っています。「これは◯時間かかるので今日中に終わりません…」では仕事になりませんし、いくら時間を短縮しても大幅に品質が落ちるようではダメ…。私の周りの人たちは猶予に合わせたいろんな手段を持っていて、どんなに詰まっても必ずと言っていいぐらい対応しています。私の場合は、手伝ってもらったり、常に前倒しで仕事を片付けてカラダをできるだけ空けておく程度ですが、単に時間を短くするだけでなく、長い時間でやる場合も同様に手段を持っておくと便利です。はじめから作業時間が決まっていると、仕事を優先順にやるだけで終わってしまうかもしれません。

 

 

あなたが、いつもより短い時間でも出来ることは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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それは、FAXでも伝わるか?

 

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 最近、FAXで送る資料を作る機会がありました。メールでのやりとりが当たり前の今でもFAXはとても有効で、画面で確認するのとはまた別のシンプルでスピーディーなコミュニケーションツールとして重宝されています。そんなFAXを前提とした資料づくりは勉強になることばかり。送信を繰り返して擦れても読める文字、送り先の誰が見ても何のFAXか分かる工夫など、考えることはたくさんあります。特に白黒で表現する制限は、デザインの基本的なことが詰まっていると思っています。

 

デザインをするときに、どの色を使おうか?どの写真を載せようか?と、カラーを使う前提で考えるのはいいんですが、白黒では伝わりづらいと考えるのはあまりオススメしません。白黒で伝わらないモノは、カラーにしても伝わらないからです。白黒で伝わるモノをより伝わるようにするためにカラーを使うと考えたほうがいい。データで送る場合でも、印刷して渡す場合でも、相手が白黒でコピーをとりたいかもしれません。学生時代には、グレーなどの中間色も使わずに「白と黒でデザインを考えるのは基本だ」と教えられ、「Excelなどで安易に色を使っていると、デザインができないと思われるよ!」とよく言われていました。

 

 

あなたが、白黒でも分かりやすいと感じた印刷物はありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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商品は雑に扱わない?

 

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 私が勤めていた家具屋さんでは、絶対にやってはいけなかったことがあります。それは、展示している商品を使うこと。テーブルに私物を置いたり、ソファやイスに腰掛けたりしてはいけないと教えられました。朝コンビニで買ってきた水滴のついた袋を置くなどもってのほか。設計という立場で構造を見直したりするために座ったり、販売スタッフがお客さんに座り心地を伝えるために確かめることはあっても、営業時間中に座ることは絶対にしませんでした。

 

よく考えれば当たり前のことで、外で地べたに置いているようなカバンを、自分の家のダイニングテーブルの上には置きませんよね。私は今でも、商品や商売道具を雑に扱う人とはあまり仕事をしたくありません。そういう人は仕事もきっと雑だから。自分がすべてに対して丁寧に扱うことができているわけではないので偉そうに言えることではないんですが、先日、仕事で出掛けたとき、ビニールの被った売り物の傘でシャッターを閉めている人を見かけて、少し寂しい気持ちになりました。「それ、商品でしょ…」。

 

 

あなたは、私物の文房具と会社の文房具を同じように扱っていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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電話のマークは黒電話?

 

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 広告などで、会社やお店の電話番号が載っていますが、電話のマークが未だに黒電話を連想させるものだったりします。「今どき、こんな電話を使っている人なんていませんよ!」なんて言う人もいますが、現在使われていないモチーフであっても、それを見た人が『電話』をイメージできるのであれば、私はそれでいいと思っています。スマホのマークが分かりづらいという理由もありますが、自宅に固定電話が無い人でも勤め先で使っている電話はよく見ているはずなので、特にかけ離れた表現ではありませんからね。色々考えるのであれば、受話器のマークが妥当でしょうか。

 

つじつま合わせを優先して、本来の目的を見失ってしまうことがたまにあります。例えば、今現在10代の若者に向けて、昭和のノスタルジックな表現を使うとなった場合、「今の10代は昭和を知らない」なんて意見が出ます。その通りですが、若者から注目を集めるのが目的であれば、実際に経験しているかどうかはそれほど重要ではなかったりします。知らないことが作用するかもしれないし、テレビや映画で観て知っているから、経験が無くても懐かしさを感じるかもしれない。あまりにも乱雑な表現であれば多少整える必要はあったりしますが、整えることにばかり目がいってしまうと、目的を見失ってしまうような気がします。

 

 

あなたが、知らないけどピンときた表現は何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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手伝うかどうか決めて?

 

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「手伝いましょうか?」自分が誰かにそうやって声を掛けたときを冷静に振り返ってみると、手伝う気がそこまで無いことに気付きます。気が利く人だと思われたかったり、立場的に気付いて声を掛けなければいけなかったり、どこかで「大丈夫ですよ。ありがとうございます」という返事を待っていたりする。逆に、本当に手伝うつもりで声を掛けるときは、「手伝いますよ!」「どれから運びましょうか?」と、微妙にニュアンスのちがった声の掛け方をします。「手伝いましょうか?」は、手伝うかどうかの判断をほとんど相手に委ねているんですよね。

 

極端ですが、乗り物で席を譲るときに「この席を空けましょうか?」と言っているようなもので、声を掛けられた相手も「はい、お願いします!」とはなかなか言えません。もちろん言い方や相手の受け取り方、シチュエーションによって伝わり方は変わりますが、掛ける言葉の選択によって、こちらの気持ちとは違った伝わり方をしてしまうんです。広告の表現などで「~しましょうか?」「〜しませんか?」という言葉を見たときに、詳しい情報を調べたりお店に行くといった次の行動に移りにくい傾向があるのは、こちらの判断に委ねている部分が大きい表現だからなのかもしれません。

 

 

あなたが、すぐに「はい、お願いします!」と返事をしたときは、どんなふうに声を掛けられましたか?

 

 

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ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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大人気ない?手加減なし?

 

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 遊園地のゲームコーナーで、大勢で参加できるワニワニパニックをやったとき、同じタイミングで参加した子供に勝ってしまったことがありました。私も楽しくなっていたのはありますが、わざと負けるのはやめたほうが良さそうな子供たちだったからです。実際、「か~惜しかった~。もうちょいで勝てたのに~」と盛り上がっていました。お父さんお母さんが子供と遊ぶとき、ワンちゃんやネコちゃんと遊ぶとき、本気でやっていないと相手がつまらなそうにしていた経験はありませんか?

 

『大人気ない』と『手加減しない』は少しちがうと思っています。その行動をとった結果どうなるか、経験で分かっているはずなのに抑えきれずに行動してしまうのは『大人気ない』。冒頭の遊園地の話だったら、自分が勝つためには手段を選ばなかったり、ずっとそのゲームに居座って勝ちまくっていたりするのは、やっぱり違います。もちろん相手にもよりますが、明らかに力の差があるような場合でも、私はできる限り手加減をしないようにしています。手加減すると相手は冷めてしまうし、大人気ない対応をすれば信用を失ってしまうと思っていますが、どうでしょう?

 

 

あなたは、どんなときに手加減なしで対応しますか?

 

 

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リスクが無いなら、考えずに行動?

 

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 電車でお年寄りが乗ってくると、「譲ったほうがいいかなぁ…譲るべきだよなぁ。でも足腰がしっかりしてるし、逆に怒られそう…。あっあの若い子が譲ろうとしてる…」なんて考えてしまって、そうこうしているうちに、誰かがサッと席を譲るもの。昨日たまたま、お年寄りが乗ってきた瞬間に席を立ったんですが、特に何も考えていませんでした。きっと、普段よく席を譲る人も何にも考えてないんだろうと。仮に断られても怒られたとしても、別に自分に何か被害があるわけではないですからね。

 

私はたまに自主プレというのをやっていますが、誰に頼まれたわけでもなく、ただ「こんなものはどうでしょう?」と資料を作って提案しに行くんです。正直、こんなことやって意味があるのか?なんて考えたらできません。時間は多少使ってしまいますが、大きなリスクではないからやる。やったら少なからず何かが変わる可能性がありますが、やらなければ0です。『リスクが無いなら、考えないで行動する』。人生の先輩たちに話を聞くと、「リスクだと思っていることのほとんどは大したリスクじゃない」とよく言われます。

 

 

あなたが、考える前に行動していることは、何かリスクがありますか?

 

 

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街中すべて〇〇?

 

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 今でもよくやっていることですが、例えば椅子のデザインに行き詰まったとき、目にするもの全てを、座るものとして見たりします。街中をプラプラしながら、「あの形にどうにか座れないかなぁ…」「自分の体が10分の1の大きさだったら…」と。そうすると、結構おもしろい発見があったりするんです。明らかに座りにくい場所でくつろいでいたり、普段は存在に気づかないようなものに目がいったり。何かを別の何かとして見てみることで、意外なヒントが見つかります。

 

おしゃれ雑貨などで、何か別の物に見立てた商品はよく見かけますが、個人的には、そのまま採用するのではなく、きっかけとして捉えた方がアイデアが広がると思っています。「ポテトチップスにメモをする?」。そのまま採用するとポテトチップス型のメモ帳になりますが、特徴をヒントにすれば、いろんな大きさがあることや穴が空いていること、袋をギザギザのところから開けたりパーティー開けだったり、いろんなアイデアのヒントが。何かを考えていて行き詰まることはしょっちゅうありますが、そんなときに打開してくれる1つの方法としてオススメです。

 

 

あなたは、何かが別の何かに見えたことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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