デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

ゴールが見えると警戒?

 

f:id:kazuhotel:20170528023932j:plain

 

 会話や会議で、盛り上がるときと盛り上がらないとき。その違いは何かと考えたら、それは『ゴールが見えてしまっているかどうか』ではないかと思いました。会話をはじめて「(結局、あれが聞きたいんたろうなぁ)」なんて思ったら、相手のアイドリングトークにただ相槌を打つ程度の会話になってしまいませんか?会議でも、最終的にどうまとまるかを察したら、活発に意見が飛び合うようなことがありません。空気を読めないタイプの人は別ですが…。

 

逆に、終着点が曖昧なときはとても盛り上がります。男性よりも女性の会話の方が盛り上がる印象がありますが、きっと男性は話をまとめようとする(ゴールを考えて話す)傾向があるから、そんなに盛り上がらないのではないでしょうか。相手がこうしたいうのが分かると、人は警戒心を抱くそうです。心を開いていない状態で何かを応えてくれても、そこには本音が入っていなかったりする。だから、もし会話や会議を盛り上げたいのなら、ゴールを用意しない。ただそうするだけでも、大きく変わるような気がします。ただ、実際にゴールが無くてもゴールを想像する人もいるし、ゴールがあるけど盛り上げないといけない場合もあるので、なかなかできないんですけどね…。インタビューが上手な人なんかは、ゴールを感じさせないテクニックを持っているような気がします。

 

 

あなたは、どんなときに話が盛り上がりましたか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

誰かの太鼓判?

 

f:id:kazuhotel:20170528023802j:plain

 

 誰かが太鼓判を押してくれているから信頼してもらえる。少なくても私の場合は、すべてがそうです。私のことをよく知っているAさんが信頼されている人だったら、Aさんが推せば、直接私を知らない人からも信頼してもらえます。人を介さない場合でも同じで、はじめて会う人に自分が携わった仕事を紹介するのは、その仕事を依頼したクライアント(第三者)が自分を信頼してくれているのを示すためだったりもします。

 

ネットショッピングで購入者のレビューを気にする人が多いのも、グルメサイトで星の数や口コミを重視するのもそう。お店に有名人のサイン色紙を飾るのだって、同じ効果があるはずです。若い頃は、「他人の力なんて借りなくても…」と思っていましたが、社会に出てすぐにそんなことは無理だと分かるんですよね。自身の力だけで信頼してもらうのはとても難しい、というか不可能なこと。自分がいろんな人たちにサポートしてもらっているのに、自分は誰かに太鼓判を押す機会が少ないなぁとふと思いました。

 

 

あなたが信頼してもらったとき、誰かの太鼓判はありましたか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

優秀な人でも不満?

 

f:id:kazuhotel:20170525054005j:plain

 

 スーパーのレジの話。この前、ものすごく混んでいる時間に行ってしまいました。私が並んだのは一番長い列。失敗したなぁと思いつつも、あっという間に会計が済んでんですが、隣の列のお客さんは不満そうにしていました。自分の列がなかなか進まなかったからです。ちなみに、私が並んだレジ係の人は研修中の名札をつけた人で、決して段取りのよいタイプではありません。逆に進みがわるかった列のレジ係はとても優秀な人でした。

 

面倒な申し出も快く対応し、長くなりそうな時は別のスタッフに対応をお願いしたり、自分のレジの進みが遅いと感じるとすぐにスタッフを呼んで新しいレジにお客さんを誘導したりと完璧な動き。でも結果的に、その列に並んでいたお客さんは不満を感じて、私は気持ちよく買い物をしました。ただ、その不満を感じたお客さんも、他のレジの動きを見ていなれば不満に感じることは無かっただろうと思うんです。どんなに優秀な人に頼んでも、他よりも結果がわるいと、その人の技量を疑ってしまいます。最高のパフォーマンスをしていても、そうは見えなくなってしまう…。自分が逆の立場だったら、不満を感じていたかもしれません。

 

 

あなたは、相手が優秀な人だと分かっていても、結果がわるくて相手のせいにしたくなったことはありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

誰かの真似からオリジナルに?

 

f:id:kazuhotel:20170525053852j:plain

 

 『インスタ映え』『フォトジェニック』なんて言葉をよく耳にするようになって、ますます敬遠してしまっているインスタグラム。やっていない私が言うのもなんですが、人気を得ようと試みるなら、とても良い勉強になると思っています。被写体の奇抜さや面白さで注目されている人や有名人がほとんどの中に、たまに素敵な写真を撮る人が紛れています。被写体自体はありふれたものでも、魅力的に撮影している。その人たちはたぶん普通の人で、努力でそこまでになっているからです。

 

良い勉強になると思ったのは、試行錯誤を繰り返しているから。「こう撮ったらキレイに見える」「○○系が人気」「この加工をすればフォローしてもらいやすい」など、人気者の誰かの真似をしていたのが、いつの間にか自分で「どうすれば支持されるか?」を考えるようになって、気付いたときには自分なりの表現になっているんです。他にない表現だから支持が集まる。インスタ映えする被写体で人気を得ている人は、インスタ映えするものを探し続けなければなりません。それも魅力の1つではありますが、特定の個人が支持されるということは、やっぱり他とはちがう何かがあるということ。それを見つける作業は遊びとはいえ良い勉強法だと思います。

 

 

あなたは、他人の真似をしていたのが、今は自分流になっていることがありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

デザインするために文章を書く?

 

f:id:kazuhotel:20170525053744j:plain

 

 あるデザイナーさんのこんな言葉があります。「私はデザインをするときに必ず文章に起こす。その文章で表現しきれないことが、デザインすべき重要な点だ。」正確には覚えていませんが、それを聞いたこともあって、それまで敬遠がちだった文章を書くことに対して積極的に取り組むようになりました。その視点で優秀なデザインを見てみると、確かに肝となっている点をうまく言葉にできないからです。著名な作品について書かれている内容が評論家によって異なるのも、うまく言葉で捉えきれないからだと思っています。

 

もっと身近なところで、例えば雑誌の特集ページを見てみると、写真を使っているところは文字情報で伝えきれないところだったり。プレゼン資料も、口頭ではうまく伝えきれない部分を表現することが多いんです。逆を言うと、文字で表現できることだけを形にしたり、文章で伝わっていることと重複する写真を使っても、あまり意味がなかったりします。もちろんデザインの対象によるので一概に言えることではありませんが、もし、どんなデザインにしたらいいか迷ったら、まずは文章に起こしてみてはいかがでしょうか。きっとやるべきポイントが見つかるはずです。あくまで私の経験上の話ですけどね。

 

 

あなたは、文章だけ読んでも分からなかったことがありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

ズバリ教えてもらうと覚えない?

 

f:id:kazuhotel:20170525053635j:plain

 

 意味が分からない言葉があったときに、ネットや電子辞書で調べるのと辞書を引くのでは身に付き方がちがうと言われます。自分の経験を思い出しても、バッチリ答えを教えてもらったことは、あっという間に忘れているような気がします。復習すればいいだけの話なんですが、試験勉強でもない限り、既に答えが分かって解決していることをもう一度調べようとは思いません。だから、身に付けたいことについてはできるだけ自分で調べた方がいいし、教える側の人も相手に身に付けてほしいと思ったら、ヒントを与えるぐらいがちょうどいいのかも…。

 

「文章の書き方を勉強してみたら?」「どうやって勉強したらいいんですか?」「本を読むとか、たくさん書いてみるとか…」「具体的な勉強方法を教えてくださいよ!」「…」。ここで、具体的な方法を教えたら、すぐに学びはじめることができます。でも、次に学びたいことが出てきたときに、また答えを教えてもらわないといけません。だから、一見すると非効率に感じる答えの探し方でも、トータルで考えたらとても良いと思うんです。自分で試してきた人はいろんな探し方を知っているので、1つの方法がダメでも次々に別の方法に移行できる。そう考えると、仕事で指示を待つタイプの人などは、答えを出してもらうことに慣れすぎているのかもしれません。

 

 

あなたは、自分で探したことをよく覚えていたりしませんか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

光を当てたら影ができる?

 

f:id:kazuhotel:20170525053506j:plain

 

 つい先日、縁があってチケットを頂き、陸上を観に行ってきました。とても楽しかったのですが、残念だったことも…。花形のトラック競技の影に隠れて、幅跳びや高跳びなどの跳躍競技がひっそりと行われていたんです。三段跳びにいたっては、有名選手が出場するメインイベントの100m走と時間が重なって、それはもうやりにくい環境だったと思います。なぜかトラック競技だけ、観客に静かにするようにアナウンスがありましたし…。

 

陸上をやっているであろう子供たちが帰り際にボソッと言っていた「三段跳びの選手たちがかわいそう…」という言葉を聞いて、どこかに強い光を当てることについて考えさせられました。『光を当てれば、影ができる』。私も含め陸上競技にあまり関心がない人まで観にきてくれたのは、有名選手が出場するからです。みんなに均等に光が当たるようになんて綺麗なことは言いませんが、競技自体に支障をきたすような環境はさすがにどうかと…。気のせいか、跳躍を途中でやめる選手が多かったように感じました。

 

 

あなたは、スポットライトが当たっていないところを見て、残念な気持ちになったことはありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

思いやりをカタチに?

 

f:id:kazuhotel:20170521053237j:plain

 

 デザインは思いやりをカタチにしたモノ。誰が言っていたか忘れてしましたが、「確かにそうかも♪」と思うことがあります。自宅から駅に向かう途中にあるマンションの入口に、お花を植えたプランターが置かれていました。住人が出入りするには、ほんのちょっと邪魔になる場所。理由が気になって周囲を見てみると、その花壇の上にはツバメが巣ありました。ツバメの巣を気遣う思いやりから設置された花壇で、土のクッションがあればヒナが落ちても大丈夫なようになっているんです。

 

『ツバメが巣をつくっています』と書いた貼り紙をすれば、それを見ようとする人が増えるし、過度に保護するようなものを設置すれば、かえって注目を集めてしまうかもしれない。でも花壇なら、景観を良くする上、それを見て気持ちも穏やかになるので、ツバメの巣に気づいても優しく見守ろうと思うかもしれません。『デザインは思いやりをカタチにしたモノ』。思いやりが入っていないモノは、どんなにカタチをきれいに整えたとしても、デザインとは呼べないのかもしれないと、その花壇を見るたびに思います。

 

 

あなたが、思いやりを感じたデザインは何かありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

持ち帰りやすさ優先?

 

f:id:kazuhotel:20170521053140j:plain

 

 最近、6個入りのトイレットペーパーを買っている人をよく見かけます。縦に6個並んでいるソレを持っているのは、高齢者や女性。高齢者にとってはキャリーカートにスッポリ入るサイズで便利。カバンなどで手がふさがっている女性にとっては、かさばらないカタチがちょうどいいんです。一般的な12ロール入りのトイレットペーパーと比べると価格が少し割高。それでも、持ち帰りやすさの方が優先させている例です。

 

商品の数量などを考えるとき、1パターンだけにした方が作る側にとっては都合が良かったりします。でも、せっかくその商品が欲しいのに、大きさや数量がネックで購入を断念しているケースも少なくありません。そして、その部分は見えにくいので、「この商品は売れなかったなぁ」で片付けてしまうことも…。その商品は大きさや数量を変えるだけで、ヒット商品になるかもしれません。たかが1個増やしただけ、減らしただけでも大きく変わることもあるので、どんな数量がちょうどいいのか?は慎重に考えた方が良さそうです。

 

 

あなたは、価格よりもちょうどいい数量や大きさを選んだ経験はありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

同じことをもう一度?

 

f:id:kazuhotel:20170517185130j:plain

 

「同じことをやれって言われてもできませんね~」。様々なシーンでそんなセリフを聞いたことがあります。芸術やスポーツの世界など、いろんな要素がタイミングよく重なって奇跡的に起きることなどは、確かに二度とできないかもしれませんが、同じことをもう一度求められることは意外と日常生活の中にあったりします。食事に行って同じメニューを注文すれば、基本的には同じものが出てきます。

 

ただ、私が「同じことをもう一度できるか?」と聞かれたら、それはやっぱり難しいかもしれません。つい最近だったらまだわかりませんが、数年前と同じこととなると、考え方や知識やテクニックがその時とはちがうので、きっと同じようにやっても同じにならないと思うんです。でも、もしかしたら同じことを求められる機会があるかもしれない…。そんなことをたまに考えると、「“あの頃”の感覚で対応できる能力があったらいいなぁ」と思ったりもします。何を見ても新鮮だった頃、知らないことばかりだった頃、自分の技量ではうまく出来なかった頃…。その頃の感覚に戻せたら、面白いんですけどね。そう思ったら、同じことを提供し続けている人たちは、本当にスゴいことをやっているんだなと、あらためて感じます。

 

 

あなたは今、10年前と同じことが出来ますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

見えないからコワい?

 

f:id:kazuhotel:20170517185035j:plain

 

 見えないから怖い…。見た結果、より怖くなってしまうものもありますが、見えないときの怖さとはまた別です。マンガのような状況で箱が動いたら、きっと生き物を想像します。でも、正解を見せた途端、ホッとひと安心。たとえカエルだったとしても、正解を知って「それだったら、もう少し手を入れられたなぁ」なんて後悔したりもします。それが、このゲームの面白いところなんですけどね。

 

見せたくないと思うものはたくさんあります。そして、それらを見せたところで、思っているほど相手の対応が変わらなかったりもします。仮にダメなところでも、相手にとって良くないことでも、知らないよりは分かった方がきっといい。いろんな事情で、全てを見せられないことが多いとは思いますが、それでも個人だったら言えることもたくさんあるはず。「なかなか信用してもらえない…」「話を聞いてもらえない…」そんなときは、見えない部分に対して怖くなっているだけかも。私自身もあまり出来ていないので偉そうに言えることではありませんが、できる限り見せた方が、やっぱり相手に安心してもらえるような気がします。

 

 

あなたが、普段見せていない部分を誰かに見せるときは、どんなときですか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

ポイントはそこじゃない?

 

f:id:kazuhotel:20170517184923j:plain

 

「荷物の梱包材をプチプチ手で潰すのって、気持ちいいよね~」「無限プチプチとかちょっと欲しいなぁ。結構リアルな感触のオモチャもあるみたいで♪」「いや、そういうことじゃないんだよ。二度と元には戻らない儚さが魅力なんだ。」「はぁ、そういうもんですか…」。そんな雑談が聞こえてきて、結構重要な話なのではないかと思ってしまいました。もちろん、人によって魅力を感じるポイントは様々ですが、一番の魅力ポイントを見誤っている可能性があるからです。私もプチプチを潰すのは好きですが、人からなぜ好きかと急に聞かれたら「あの感触♪」と答えているかも…。

 

プチプチだったら、潰したときの感触?いや、壊したいから?。ソファだったら、座り心地?いや、触り心地?。料理なら味よりも見た目かもしれないし、ゲームだったら目新しさよりも、はまりやすさが一番のポイントかもしれません。いろんな要素が重なって魅力を感じるので、理由を1つに絞ることはできませんが、その中の一般的な理由に隠れた大きな理由を見逃さないようにしないと、ズレたモノになってしまうこともあります。「理由は本当にそこ?」と、自問自答してみるだけでも、新しい理由が見つかる気がします。ただ、無限プチプチはヒット商品なんですよね。

 

 

あなたは、それまで思っていた理由ではない新しい理由を見つけたことはありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

自分もできそう?

 

f:id:kazuhotel:20170516024407j:plain

 

 インテリア雑誌などで一般人の部屋の事例を掲載したり、ファッション雑誌で街中のオシャレさんを撮影したコーナーがあったりします。そんな素人のコーディネートを見て何か参考になるのか?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、答えは簡単、「自分でも出来そうだから」です。どんなに魅力的なコーディネートだったとしても、それがプロの手によるものだったら、自分でやるのは難しそう…。でも、それが自分と同じ素人がやっていることだったら、そんなに難しくはなさそうですよね。

 

芸能人のDIYもその業界の人からすれば大したことないかもしれないけど、一般人にとってはとても参考になる(裏側では、一般人でも出来そうな方法をプロが考えていたりするんですが…)。あーだこーだと文句をつけながら見るのが楽しかったりするのも、それは等身大の表現だから。欽ちゃんの仮装大賞だって、プロが参加したらおもしろくないような気がします。プロの手による素晴らしい作品ももちろん魅力的ですが、もしハードルが高すぎて敬遠されてしまうようだったら、『自分も出来そう』な部分を少しつくってみても良いかもしれません。

 

 

あなたが、『自分でも出来そう』だと思ったことは何かありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

新規開拓テンション?

 

f:id:kazuhotel:20170516024242j:plain

 

 外で何か食べよう!となったとき、私には大きく2パターンあります。1つは、通い慣れたお店や知名度の高いお店など、絶対に失敗しないであろうお店を選ぶとき。もう1つは、気になる入ったことのないお店にチャレンジするときです。そのときの体調や一緒に行く人にもよりますが、魅力的なお店でも「今日は失敗したくないな~」という時はチャレンジしないんですよね。逆に、気持ちや時間に余裕があるときは「まぁ失敗してもいっか♪」といった具合に、怪しげなお店に入ったりもします。

 

相手が慣れていない新しいものを提案するとき、たまにこんなことを考えます。相手が新規開拓するテンションだったらすんなり受け入れられるかもしれないけど、絶対に失敗したくない状態だったら、なかなか受け入れられないかもしれない。その提案がどんなに素晴らしいものであったとしても、相手のテンションによっては拒絶されてしまうこともあります。だから、そんなときはまず相手のテンションを「チャレンジしてもいいかも♪」に変える。お笑い番組などで前説と呼ばれる場を盛り上げる役割がありますが、笑う準備ができていないと、面白いことも笑えないのかもしれませんね。

 

 

あなたは、どんなときにチャレンジしてみようかな♪」と思いますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

熱が37.2℃ぽっち?

 

f:id:kazuhotel:20170516024114j:plain

 

 具合がわるくなったときに病院に行って検査をする。その結果を見てお医者さんは判断をするけど、元気なときの検査結果を知らないと本当はきちんとした判断ができず、日本人の平均的なデータなどと比較をして判断するしかありません。血圧が高いのか低いのか?も、その人にとっては問題のない数値である可能性も。だから例え元気でも、日頃から健康診断を受けるのはとても大事なんです!という話をテレビで観ました。

 

体温が37.2℃と言ったって、平熱が36.8℃と35.8℃の人では全くちがいます。その人の普段を知らないと、確かに判断できない。お医者さんではありませんが、私も仕事で状況を判断するようなときに、一般論や平均値で判断することがあります。「それは、今の世の中の需要と少しズレている。」「その価格ではなかなか手が届かない。」でも、もしかしたら、その判断が間違っている可能性が十二分にあるんですよね。普段を知らずに目の前だけを見て判断している以上、それが正しい判断とは言えない。もし不安に思ったら、普段のことを詳しく聞いてみるのがよいかもしれません。

 

 

あなたは、何と比較して相手の状況を判断していますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain