デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

ちゃんと知らないけど知ってる?

 

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 Rは「Roof(屋上)」、Bは「Basement(地下)。それを知らなくても、日常生活では不自由しないし、仮に自分がエレベーターのボタンをデザインすることになったら、きっと普通に「R」や「B」を使います。意味を理解していないことは普通なら調べますが、今まで幾度となく目にしている裏付けのある情報なので、そのままでも十分活用できるんです。一方で、曖昧な情報は深く掘り下げていっても、そこに確かな裏付けが無いので、キリがありません。時には間違った知識として頭の中にストックされてしまうこともあります。『「Roof」の頭文字からとったR 』は不確かな情報ですが、『 R=屋上 』は確かな情報。

 

詳しいことは知らないけど、よく知っている有効な情報をきっと私たちはたくさん持っています。でも深く知ろうとして、ネットで調べたことを鵜呑みにしてしまうと、有効な情報が曖昧な情報に変わってしまいます。先ほどの「R」。「Roof top」という話もあれば、屋上ヘリポートなどで使われている「Rescue」のRと混同している話も出てきたりします。どんどん頭がこんがらがってしまいそうですね。ネットなどで調べずに昔から知っている情報は、意外と確かなものだったりします。情報で溢れる時代になっても頭の中に残り続けているということは、それだけ精度が高い情報とも言える。間違ったことや曖昧なことはきっと残り続けません。もしかすると、年齢を重ねた人ほど、長年かけて精査されたとても有効な情報を持っているかもしれません。

 

あなたが、深くは知らないけど知っていることはありますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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想定の範囲内?

 

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 自分の伝えた通りに相手にやってほしい場合、伝えたときの状態が10だったら、仕上がりは10以下。要点だけを伝えてあとは相手にまかせる場合、伝えたときの状態が5だったら、仕上がりは1~10の間。それらと比べて、自分の伝えたいことは全て伝えた上で相手に任せるという方法をとると、10が10以上になる可能性が生まれます。それが10を下回る場合ももちろんありますが、前述の2つでは、10以上の仕上がりには決してならない。だから、勝負所や普通に競っても太刀打ちできないようなときには、そういった方法をとるケースもあります。(数字はどれも感覚値なので、あくまでイメージで…)

 

自分がどちらの立場にいても個人的に楽しいと感じる仕事は、どちらも遠慮しないし主張しているように思います。たぶん意識せずにそうなっているのだとは思いますが、最終形を1ミリでも良いモノにしたいとお互いが考えると自然とそうなる…。意見が全く同じということはあり得ないので、細かなことでも議論がないときはどちらか一方が相手の意見をのんでいるので、その部分ではきっと想定以上の変化は起きない。仕事は、時間が制限された中で行うものなので、お互いが全てをぶつけてうまくまとまるなんて綺麗事を言うつもりは決してありませんが、10の仕事を10.1にしようとする姿勢の人に私は惹かれてしまいます。

 

あなたは、最終的にどうなるか分かっていることを楽しめますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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ちがうタイプを混ぜてみる?

 

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 スタッフに刺激を与えて社内を活性化させようと、今までに無かった能力を持つ人や変わった経験のある人など、毛色のちがう人を採用することがあります。それまでいないタイプの人はとても刺激的で、個人的にはそのままでいてほしいと思うんですが、どう言うわけか少しずつ元々いたスタッフと同じようになってしまったり、肌が合わずに離れてしまったりするイメージがあります。それは、受け入れた会社が、自社の社風に合わせようとしてしまうから。直接的に何もしていなくても、空気がそうさせてしまったりもします。いい意味でかき乱すために加わったはずなのに、かき乱すと拒絶されてしまう..。規則を守らなかったりすれば別ですが、そうではない所まで合わせようとするのは不思議で、ちょっとしたトラブルや上手くいかないのは想定の上で採用したはずでは?と思ってしまうこともあります。

 

学生時代には仲良しグループがたくさんありましたが、当時から私が不思議だったのはAグループとBグループが交わらないこと。学校はそれでいいんですが、会社や仕事でも仲良しグループに固執する必要はないし、むしろ交わらないと今の位置からずっと変わらなかったりもします。会議などでも、同じような意見しか出てこない会議はあまり意味がありませんが、考え方や価値観が異なる人が議論すると思いもよらないアイデアに発展したりします。同じような人たちで固まっても、同じようなアイデアしか生まれない。私は人の好き嫌いがはっきりしていて、関わりたくないと思ってしまうことも多々あるので偉そうなことは言えないのですが、それでも、タイプのちがう人と関わった方がプラスの効果があると思っています。

 

あなたは最近、自分と全然ちがうタイプの人と交流していますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

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どれが一番か決められない?

 

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「一番伝えたいことは何?」。幾度となくツッコまれてきた言葉で、消化できるようになるまで私の場合はとても苦労しました。「どれも伝えたいから、一番なんて決められない…」。そのときの私の頭の中は、3つ伝えたいことがあったら 100・0・0 にしなければならない、といった感じ。極端に言うと、一番伝えたいこと以外は伝えられないと考えていました。でも、同じように一番を決めた人の中には、60・30・10 の割合の人もいれば、40・30・20 の割合にする人もいる。ぶっちぎりで一番になるものばかりでは無いと考えたら、そこからとても楽に考えられるようになりました。

 

選ぶのが苦手な人は、AとBのどちらかでAを選んだらBを捨てるという発想になりがち。でも、楽に選ぶ人は少しちがって、Aを選んだけど、別の機会にBを選べばいいという発想だったりします。飲食店でメニューを2択で迷っても、次に来たときにもう一方を注文すればいいだけです。例えば、広告に伝えたいことをトコトン詰め込むようなケースがありますが、それは残念ながら全て伝わらないことが多い。それを、仮に絞り込んで1つにしたら、それは伝わる確率が高くなります。他のことを伝えるのは、その後でも遅くはなかったりします。どうしても伝えたいことが埋もれないためにも、一番を選ぶ練習はしておいた方がいいかもしれません。

 

あなたは、いくつかの中から一番を選ぶのが得意ですか?苦手ですか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

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書いたら量を半分にする?

 

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 このブログの記事は、だいたい1000~1200文字ぐらいザーッと書いてから、半分ぐらいの文字数になるように、まとめたり不要なところをカットしたりしています。はじめから予定の文字数に収める書き方をすると、文章力が低い私はどうしても内容が薄くなってしまうので、倍ぐらい書いてから半分にしているんです。そうすれば、普通に書くよりいくらかは内容が濃くなるから。本当はそれを何度も繰り返して濃度を高めていった方がいいんですが、そこはサラッと書くことにも意味があると思っているので、結局そこまで詰めきれずに内容が薄いままなんですけど…。

 

誰から教えてもらったか忘れてしまいましたが、あるとき「それを半分の文字数で言い換えたら?」と言われたことがあります。すると、そのときの私の文章は、簡単に半分の文字数で表現できることに気づきました。そして、それを繰り返してこれ以上要約できないとなったとき、それが本当に言わなくちゃいけない内容だと。あえてまわりくどい言い方をしたり、余計なことも交えて話したり、同じことを繰り返したりすることも素晴らしい伝え方なので、短く伝えることが全てではありません。でも、短い言葉で伝えるべきときもある。そのときに本当に伝えたいことを伝えきれないのはもったいない。いろんな勉強方法があると思いますが、教えてもらったトレーニングが私にとっては効果的でした。濃い味にするのは、味付けを濃くする方法もありますが、水分を飛ばして濃縮する方法もあるんですよね。

 

あなたが、中身を濃くするとしたら、どんな方法を用いますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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演出にこだわった結果...?

 

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 この前のブログで『演出が足りない?』という記事を描いた数日後、実際に演出を意識したプレゼンテーションを行いました。打ち合わせ場所の環境もあってマンガほどはできませんでしたが、提案の中に出てくるTシャツを実際に作って着たり、模型を作ったり、壁に実際と同じ大きさのポスターを貼ったり…。「Tシャツを着た人が~」と言葉で伝えるよりも、目の前の人が実際に着ていた方がイメージが湧きますし、「このポスターはこのぐらいの大きさで~」よりも、こう見えますと実寸のポスターを見てもらった方が単純に分かりやすいからです。でも一番は、自分たちの熱量を感じてもらいたいから。本気で考えていることを資料や姿勢だけでなく、空間ごと感じてもらいたかったからです。

 

例えば、打ち合わせ。どんなに一生懸命考えてきていても、どんなにその打ち合わせに賭けていたとしても、小さなメモ帳とペン1本だけ持って参加していたら、残念ながらやる気がないと思われてしまいます。それが仮に、山積みの資料を抱えてボイスレコーダーをスタンバイして、質問事項をまとめたメモを手元に置いていたら、やっぱり周囲の見る目は変わるはず。私はそいういったやる気がある感じをあえて見せるような『ポーズ』がどちらかというと嫌いでしたが、それと相手がどう感じるかはまた別。私の外見もやる気がないように見えてしまう問題があったので、あるときからはきちんと示すことを意識するようになりました。以前の記事にも書きましたが、演出は少なからず必要なことだと、先日のプレゼンテーションを終えてあらためて感じました。

 

あなたが、やる気があると感じたのはどんな人でしたか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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微妙なズレは気になる?

 

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 つい先日、イベント会場で絵を飾る作業をしました。ある本に掲載されたイラストの原画という貴重な物にも関わらず、作業にかけられる時間は約10分…。会場の環境も整っておらず、他のスタッフの手を借りることもできない中で、どう美しく飾るかを考えた結果、私が選んだのはバラバラに飾る方法でした。壁を傷つけられない環境で専用の備品も無かったため、テグスで吊るすしか方法が無く、高さの微調整がその時間では不可能だったからです。本来なら同じ高さに額と額の間隔を均等に展示するのが良いのですが、微妙にズレてしまうぐらいなら、あえてズラした方が良いという判断です。

 

プロの目で見なくても、微妙なズレは必ず見る人に違和感を与えます。文章の頭が揃っていない…。写真が曲がっている…。作り手が意図的にやっていたとしても、それを見る人は気持ちわるい。駆け出しの頃、ある広告のデザインで人の目を惹きつけるためにあえて全体を微妙に斜めに曲げた提案をしました。それを見た人の第一声は、「印刷ミス?少し曲がってるよ」。それからというもの、微妙なズレを特に気にしています。もし、自分があまりその部分を気にしていなかったら、ぜひ周囲の人に聞いてみてください。そこで「少しズレてない?」と言われたら、自分の感覚を見直す良いきっかけになります。揃えることが必ずしも正しいわけではありませんが、不快なズレと快適なズレがあるのは確かです。

 

あなたは、微妙にズレていたものが目についたことはありますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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