デザインのはてな

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第1位だけじゃピンとこない?

 

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 何かしらのメディアで定期的に目にするハリウッド映画の「全米第1位!!」。正直、あまりピンときません。全米の映画事情を知らないこともありますが、響かないのは1位だけを見せられているからかもしれません。2位以下があっての1位。ランキングも下から発表していくのは、下位を見ていくことで1位に説得力が生まれるからだったりします。競争相手が強者揃いの中、勝ち抜いた1位なのか?たまたま新作が出ていないタイミングだから1位になったのか?…分かりません。

 

「オリンピックで金メダルを獲った」「世界新記録を出した」といった、2位以下を聞かなくても十分納得できるような場合も確かにありますが、それはそのランキングのスゴさを知っている場合だけ。それ以外、1位だけではやっぱり説得力に欠けてしまいます。もっと身近なところでも同じで、「私の一番の自信作です!」と言われたら、その人をよく知っていれば納得しますが、知らない人からすれば「そうですか…」程度。他人の武勇伝を聞いても、全くスゴいと思えないのも同じようなものです。「第1位!」に説得力があるのは、2位以下も伝えた場合か、そのランキングのスゴさが共有できている場合の2パターンのような気がします。他にもありそうですが…。

 

 

あなたが、自分の1位を相手に見せて納得してもらうとしたら、どうやって伝えますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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どんなふうに言ってる?

 

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 先日、フォント(字体)について、どう選んだらよいか質問されました。「◯◯は読みやすくて、△△は高級感がある印象ですよね?」なんて難しい話をされたので、私はこんなふうに考えてみたらどうかと提案しました。「その人が実際に喋ってると考えて、一番しっくりくるものを選んだら?」と。その時はバタバタしていて、とても抽象的な説明だけで終わらせてしまいましたが、結構おもしろい選び方かもしれないと思っています。

 

強面の人が大声で怒鳴りつけているとしたら、か弱い線の細いフォントは選びません。可愛らしい子が小声で囁いているとしたら、筆文字は選びません。フォントだけではなく、文字の大きさも文字の感覚も同じ。同じ文字でズラーっと書いてある文章と、大きさや太さにメリハリのある文章では感じ方は違います。フォントの効果や種類を知識として覚えることも、文字を扱う仕事をしている人にとっては重要なことですが、まずは簡単なところから楽しくフォント選びをしてみてはいかがでしょうか。特にいつも同じフォントを使っている人は、そのイメージと同じように自分が伝えたいのかを他のフォント見比べてみると、おもしろいかもしれません。

 

 

あなたは、「このフォント、イメージとピッタリだなぁ♪」と感じたことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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今作っているのは何料理?

 

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「日本料理は引き算」「フレンチは足し算」「中華は掛け算」なんて言いますが、素材の味を引き出す調理方法や味付けによって魅力を出す調理方法など目的によっていろいろありますよね。でも、もし今作っているのが何料理か分からないまま調理をはじめたとしたら、どうしたいのか目的のない、めちゃくちゃな味付けになってしまいます。本当は素材の味を伝えたいのに、調味料をたくさん加えてしまったら、素材本来の味は消えていく。

 

いろんな手段を持つことは強みではありますが、同時にその手段の選び方を身につけていないといけないと思っています。目的に対してどの手段がベストなのか?の正解はありませんが、手段を持っていれば持っているほどその選択が難しい。デザインの参考書は若い頃にいろいろと読みましたが、手段はたくさん書いてあるのに、選び方が書いてある本は意外と少ないんですよね。だから私は、選び方を学ぶようにしていた時期もありました。「こういう目的の時にこの手段を使うのかぁ…、なるほどね♪」。もし、自分の手段が増えてきたら、一度その手段を有効活用する方法を調べてみるのもアリかもしれません。

 

 

あなたは、目的に合わせて手段を選んでいますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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どうにか成功させる?

 

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 内容の薄い企画に対して、デザインで表面的に繕うことに強い抵抗を感じていた時期があります。ただ今思えば、そんな風に捉えてしまうのなら、本当はデザインをやる資格はないんですよね。これからやろうとしていることに意味を感じなかったとしても、それをカタチにするのが商業デザイナーの仕事でもあります。もし仮に、大した内容ではなかったとしても、それがデザインの力で大成功したらスゴいですよね。企画段階で大成功しそうなものでないとデザインしたくないなんて、よく考えたらおかしな話です。

 

私の周りで同じような仕事をしている人たちのもとには、結構な無理難題がやってきます。中には、「それやって意味あるの?」と感じるものも正直あったり…。でも、みんなそれを意味のあるところまで昇華させているんです。もともと良いものを良く見せるのは簡単なこと。良さが伝わりづらいことを良いと感じてもらうのは難しいこと。難しいことを避けて、簡単なことばかり選ぶということは、自分の力の無さを認めているようなものです。そういう人に限って、バッチリの企画に参加して大成功したことに「俺のデザインってやっぱりスゴいな♪」なんて思ってしまう。昔の私は、もろそんな感じでした。

 

 

あなたは、頼まれた内容に文句を言いたくなったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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他人の作品は見ない?

 

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 他人のデザインを、意識してあまり見ないようにしていた時期があります。特に自分が関わっている内容の他の事例は全く見ない。それよりも自然や日常の中のちょっとしたことや別の世界の物事を観察していました。理由は、そのデザインを鵜呑みにしてしまう怖さがあったからです。「こういうやり方も通用するんだな♪」「今受け入れられているのはこんな感じかぁ」世の中に出ているということだけで、他人のソレが正解の1つのように思えてしまったからです。

 

考えを整える前に他人の作品を見てしまうと、影響を受けたり無意識に真似をしてしまうこともあります。他人の作品を見るのはとても面白いし勉強になりますが、もし自分が影響を受けやすい性格なら、それを控えた方がいい。よく考えられた作品を模倣する癖がついたりすると、考えることを放棄してしまうことにもなり兼ねません。競合他社との差別化やクライアントからの参考事例など、どうしても見なければならない場合もありますが、考えるのが苦手な人は、自分で一度やってみるまで見ないほうがよいかもしれません。

 

 

あなたは、他人の作品を見ていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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空っぽの箱を用意する?

 

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『メッセージ性のあるモノには、自分の想いを込めづらい。』 何を伝えるか?は、デザインや企画を考える上でとても重要なことですが、時にメッセージを込めない方がいい場合もあると思っています。それは、コミュニケーションをテーマとする場合。相手のメッセージを受け入れることもコミュニケーションなので、企画や商品にメッセージを織り込みすぎると、相手が想いを込める隙間がないんです。イメージとしては、空っぽの箱を差し出して、そこに使う人それぞれの想いを入れてもらうのがいい。

 

例えば、「この商品はこう使って欲しい!」となると、利用者はそのメッセージや意図に寄せようとしたり、見え隠れしたメッセージにあえて反発したりする…。それが相手からの一方的なものだと、窮屈さを感じることもあります。2人の会話に見えても、Aさんがずっと話をしていて、もう片方のBさんが相槌だけ打っているようなイメージです。それはそれでコミュニケーションではありますが、もし双方が自分の話をしたいのだとしたら、Aさんが少し話を控えるというコミュニケーションもあります。共感してもらうことが目的だったり、意図的にメッセージで影響を与えるようなケースもありますが、もし相手からも歩み寄ってもらいたいような場合は、詰め込みすぎると難しくなってしまうかもしれません。

 

 

あなたは、自分が入る隙間を感じたことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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スタイルを変える方法?

 

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 自分の好みやお決まりのスタイルを持たないようにと心掛けていても、持ってしまうもの。自分ではスタイルが偏っていないつもりでも、他人の目から見たら「あ~◯◯さんぽいね」と思われていたりします。そんなとき、簡単にスタイルを変える・広げる方法は、他の誰かと一緒にやってみること。いわゆるコラボレーションです。相手にもスタイルがあるので、それを自分のスタイルと混ぜ合わせてみたり、相手のスタイルを受け入れることで、必ず自分だけでは生み出せない表現になります。

 

スタイルを持っていることは、決してダメなことではないと思っています。むしろ個性として持っているべき点なんですが、「あの人に頼んだらこうなるだろう」と、相手に与えるイメージまでお決まりになってしまうのは、あまりよくない場合もあります。例えば、スタイルの印象が強すぎると、イメージが湧かないことについて頼むのが不安になってしまったり、相手の頭の中で出来上がっている状態以上にアイデアが発展しなかったり…。私も自分のスタイルがありますが、ここ最近はできるだけ他人と関わって、いろんなスタイルを経験するように心掛けています。今まで経験したことのない表現になるたびに、自分のスタイルも変化するんですよね。

 

 

あなたが、自分のスタイルを変えたいとき、どうしていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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