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デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

見た目をよくする?

 

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 デザインの仕事をしていると、たまに「見た目を良くしてほしい」といった依頼があります。見た目が良ければ見てもらえる可能性が高くなるので、確かに大事なこと。でも、何を見てほしいのかが決まっていないと、せっかく見てもらえたとしても、見てもらえただけで終わってしまうこともあります。新作のブランドバッグを持ってオシャレな服をまとって注目されたとしても、見て欲しいのが顔だったら、顔に注目してもらえないかもしれません。それなら、髪型やお化粧のクオリティーを上げた方が顔を見てもらえる可能性が高くなる。良くする方法を間違えると、見てもらえるけど伝わらない結果になってしまいます。

 

「いやいや全体的に良くしてくれればいいんだよ」そんな声もありますが、時間も予算が限られた中でそれを実現するのは難しい…。仮に良くする項目が5つあったとしたら、極端な話ですが、4.4.4.4.4よりも、5.3.3.3.3の方が印象に残ります。5の内容が伝わりやすい。5.5.5.5.5の場合よりも伝わる場合だって大いにあります。もちろん、いろんな「良くする」があるので、一概に言えることではありません。ただ、全部を同時に見ることができる人はいないので、やっぱり見てほしい順番を考える必要はあると思っています。昔、私が作った資料を見た人がこんなことを言っていました。「キレイな資料ですね!」…。

 

 

あなたが仮に、自分の見た目を良くしようとしたら、どうしますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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スウィ〜ト〜ポテト〜?

 

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 外国人が多く住む東京都内のある街。仕事を終えて帰ろうと駅に向かうと、1台の移動販売車が停まっていました。そこに書いてあったのは「SWEET POTATO」の文字。ただ、販売しているのは焼き芋です。外国人をターゲットにしているので横文字を使っているわけですが、一見すると洋菓子のスウィートポテトと間違える可能性がありそうな表現。しかし、そこに並んでいる外国人も日本人も、焼き芋を買うつもりで普通に並んでいるように見えました。誤解を生まない理由は、あの焼き芋屋さんのメロディーに乗せているからです。「スウィ~ト~ポテト~♪」。

 

何かを伝える際、一切誤解を生まないように伝えるのは難しいことです。それでも大概伝わっているのは、どこか別の部分でフォローしているから。「豪華商品が当たる!」と書いても、下に「10名様」とあったり、「世界一周旅行」などの明らかに全員に当たるはずのない商品だったら抽選だと分かります。普段から誤解を生まないようにと注意深く表現を考えてはいますが、焼き芋の例のように、誤解を生みやすい表現を使ったとしても、他でしっかりとフォローをすれば問題なく伝わることもあるんですよね。誤解に敏感になりすぎて表現が縮こまってしまうようなら、思い切って強い表現を選ぶのも1つかもしれません。

 

 

あなたは、誤解を生みそうで生まなかった経験がありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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指紋をつけずにセロテープを貼る?

 

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 透明な袋にセロテープを貼っていたら、指の指紋が気になってしまいました。テープカッターは便利な道具ですが、そこだけはネックですよね。こんなときにみんながどう対応しているか気になって調べてみると、指にテープやばんそうこうを巻く、貼ってから指紋がついた端っこを切る、指紋の部分を折り曲げて剥がしやすいようにする、など。プロが梱包で使用する太いテープ用のテープカッターのセロテープ版もあるそうです。アイデアで解決している人、テクニックで解決している人と様々。

 

いろんな解決方法を見ましたが、私が一番キレイな仕上りで簡単だと思った方法は、アイデアとテクニックの合わせ技でした。どちらかに偏った方法は、それぞれ難ありだったんです。アイデア寄りの方は新たに何かを用意しなければならず、テクニック寄りの方は人によって仕上がりに差が出てしまう。セロテープの話に限らず、上手く問題を解決している事例に出会うと、そこにはアイデアとテクニックの両方が入っているような気がします。1人で打開している人はその両方が得意だったり、チームで解決している場合はそれぞれ得意な人がいたりします。何でも当てはまるわけではありませんが、もし何か解決しなければならない課題に直面したら、アイデアとテクニックの両面から解決方法を探ってみるとよいかもしれません。

 

 

あなたが最近直面した課題は、アイデアとテクニックのどちらで解決しましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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答えがわるいときは、質問がわるい?

 

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「好きな男性のタイプは?」「シティーハンターの冴羽獠 (さえばりょう)」「…。(そういうことを聞いてるんじゃないんだけどなぁ)」そんなやりとり。つい最近までは、こちらの質問の意図を察して答えてほしいと思っていました。でも今は、質問に対してきちんと答えているので、求めていた答えと違っていたならそれは質問がわるいんだと考えるようになりました。相手がどんなふうに解釈したとしても求める答えが返ってくる質問の仕方がきっとあるからです。

 

面接などでよくある相手がどう解釈するかを試すような質問を除けば、こちらが聞きたいことを返して欲しいですよね。よく仕事をするある人は質問がとても上手く、難しく考えてしまうような内容でも的確な質問で答えを引き出します。同じことを聞く場合でも、相手によって質問の仕方を変えたり、求めている答えが出るまでに段階を踏んで質問したり…。そんなこと当たり前だと言われてしまうかもしれませんが、これができる人って意外といないんですよね。答えを誘導するような問いかけはあまり好みませんが、自分が相手から何かを引き出したいのなら、まずは自分の聞き方を見直す必要があるかもしれません。

 

 

あなたは、自分の質問に対してズレた答えが返ってきたとき、どう感じますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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他の人をプレゼンしてみる?

 

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 以前、家具デザインの関係で、木材を加工する工場を訪問したときの話です。連れて行ってくれたのは、その工場の木材を仕入れて販売している会社の方たち。工場への向かう車中で、その会社の上司が部下の人に急遽こんなことを言いました。「これから行く工場について(私に)説明して!」と。車を運転してくれていたのが工場の方だったので、ものすごいプレッシャー。そんな中で、部下の人は素晴らしいプレゼンを私にしてくれました。急に振られたのにそこまでしっかり話せるなんてすごい!と思いながら、販売会社と工場の関係が良い理由が分かったような気がしました。

 

周囲を観察してみると、自分や自分の会社のプレゼンをする人は多いんですが、他の人をプレゼンしている人は滅多に見かけません。お世辞混じりで話す人はいても、他人や他社がどれほど素晴らしいかを長くは語れない。ただ、とても良い関係の両者に聞いてみると、淡々と相手の良さを語ってくれたりします。そういった体験をして思ったのは、相手のことをきちんと語れるようになることが、関係が良くなる一番の特効薬ではないかと。たとえ今現在、関係がギスギスしていたり嫌な部分があったとしても、相手の魅力を語ってみたら関係が良くなるかもしれません。無理矢理でもいいから、相手の魅力をしっかり語ってみる。試しにやってみようかな♪

 

 

あなたは、身近にいる誰かの魅力を長く語れますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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そこに書いてあれば早い?

 

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 工事現場では、下地や骨組みにマジックや鉛筆やチョークで、指示や寸法などが書いてあります。図面と現場では誤差があったり、次に作業する人への注意など、図面には無い内容を書き記したりします。いちいち別の資料などを見る必要がなく、その場で確認できるので作業も効率的。そこに書いてあれば間違うこともありません。限られた時間でたくさんの人が作業をする工事現場ならではのやり方です。でも、どういうわけか他のシーンでは目の前に指示や説明が無いことが多いんですよね。

 

仕事ができる人は机の上がキレイなんて話もありますが、そんなこともなく、すぐに使う情報は目の前に用意していたりします。ディスプレイにメモやタスクを貼っていたり、壁に目標やルールを貼っていたり。見た目はわるいかもしれませんが、探すことも漏れることもほとんどなし。何でもかんでも目の前に用意することはできませんが、その場で必要な情報はその場にあってもいいような気もします。お店のセルフで入れるコーヒーマシンなんて目の前に説明があったって迷うぐらいですからね。

 

 

あなたは、「そこに書いてあればいいのに…」と思ったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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選び方より使い方?

 

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 とにかくスキルを上げたくて、本を読み漁っていた時期がありました。ためになりそうなものは片っ端から。中でも多かったのはアイデアに関するものでした。でも、しばらく経っても読み返しているのは、自分にとって読みやすかった2~3冊だけ。当時は気づきませんでしたが、今思えば、それぞれの本にはほとんど同じ内容が書いてあったからです。取り上げ方や伝え方が若干異なるだけで、言いたいことはほとんど同じ。数を増やせばいいわけではなく、要はそれをどう使って活かすかだったんです。

 

もちろん、他にはない素晴らしい本もあります。だから、どう選ぶかも大事。でも、手にとった一冊だって使い方次第で最高の道具になったりもします。本でも道具でも、まだ活かしきれてない段階で次から次へと新しいモノに変えていくことがありますが、それだとはじめのモノが自分にとって良かったのか悪かったのか分かりません。私の周りだけかもしれませんが、選び方が上手な人は1つをきっちり活用してから別のモノを手にとっています。いいモノを選ぶにはまず、1つのモノをしっかり使う。自分が今しっくりきているボールペンは、10年前から使っている数百円のペンです。生産終了になってしまったので、軸が壊れたら別のペンを探してみようと思います。

 

 

あなたが、使いこんで使いやすくなったモノは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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